「「「キャァ―――――!!!!!!」」」 耳に響く様な女子の声に、驚き前を見る。 そこには見た事もないような美男子が、って‥ 「麗季…くん?」 聞こえない筈の俺の声に反応するように、こちらを向いてニコッ、と笑った。 「先生、俺の席神崎さんの隣でいいですか?」 「ん? あ、あぁ いいよな、神崎。」 「はい…」 本当は嫌だった。 でも先生になど逆らえる筈がない…。 俺の馬鹿っ!!