運命~ダイスキな君へ~

「・・・あった~!!!」





携帯は机の中に入っていた。





私はそれをバッグに入れて、急いで
学校を出た。





「寒い~~~」



まだ、6月とはいえ夜は寒い。





ダンダンッ





「あ・・・。」




ボールの音?





その音は学校近くの公園から聞こえた。