「おう、レット!待たせたな。」



ドアを開けてそう言うと、フラフラと面倒くさそうに部屋からレットがでてきた。



「待ちくたびれたよ。それで、何の用?姉さんならいないよ。」



この家は2人で住むには広すぎる…
俺はそんなことを思いながら、レットに俺の家に来るように促す。



準備ならリリーと俺の両親がやってくれているはずだ。



レット驚くかな〜