「奈々芽から呼ばれたんだと思う…こっちの世界に。今でも忘れられない。















ある満月の綺麗な日の夜、僕は近藤さんと土方さんと酌を交わしていた。



ふと、月をみた途端吸い込まれたみたいに感じ、そこで意識が途切れたんだ。



次に目が覚めた時、僕はこっちの世界に居た。








何が何だか解らなくてね」




って笑ってる。