・・・月日は流れ






タカラは宣言通り


全寮制の超進学校に受かってあっさり家を出ていった




私は寂しくて別れる時、少しだけ涙を零したケド



でもタカラと別れる訳じゃないから



心は繋がってるって分かってるから笑顔で



「いってらっしゃい」



って


言えたんだ










タカラは2人の想いが通じてから



日に日に


優しくなって




私は


もうホント



タカラの私を見る目が優し過ぎて


私にかける言葉が甘すぎて



溶けるかも・・・!?







なんて言ったらメグミが


「おぇ・・」


って吐くから内緒