双子フタゴ愛アイ




いきなりの花火に空を見上げるタカラ



足を止めたタカラに





花火の音に勢いを貰ったかのように私は叫んだ





(聞こえないよ・・・)


 パンパン




「タカラ 好きっ!!!」



パーーーン



(どうせ 花火の音でタカラに届かない・・・)





「好き…・・」



(でも やっと・・・言えた)





タカラは離れた場所でそのまま私を見てる


私はフッと息をついて


(・・・やっぱり聞こえてなかった・・・)


タカラの方へ歩き出す