「・・・ぃ」 「は・・?」 「よくない~っっ」 自分でも分からないけど タカラにそんな風に笑いながら言われたのがショックで 悲しみが上乗せされた私は あろうことか映画館の前で子供のように泣いてしまった 緊張の糸が切れたように突然泣き出す私を前にタカラは驚いたようにしばらく固まっていたケド 「バカ・・何泣いてンだよ?あんなおもちゃ・・」 私の顔を覆っている手を掴む