(・・・きっと) (よくばって両手に指輪なんか嵌めてたから・・・) (バチ当たったのかな?) 左手に光る比呂也君にもらった指輪を見つめる 「お前中で待ってろって言っただろ?」 少し濡れたタカラが私にビニール傘を差し出す 「・・・ん」 傘を受け取って並んで歩き出す 「・・・でも アレだな」 沈黙の中耐え切れないのかタカラが口を開いたケド 「そっちの指輪じゃなくてよかったじゃねェか・・・無くしたの」 私には逆効果で