「お前みたいに脳みそ使わねェヤツの方が早くボケるぞ 絶対」



冷ややかに言われたケド


タカラに口で勝てる訳もなく




「ナナ コーヒー」


「はい!」



逆らえない私は怒ってる(フリ?)タカラの命令を忠実にこなす




「どうぞ!」


コップをリビングのテーブルにコトンと置くと


「いつまでやってンだよ」


タカラの機嫌は直っていて笑われてしまった




自分用のカフェオレを飲みながら


「だらしないって言うケドさ・・・するコトないんだもん」