双子フタゴ愛アイ









花火も終盤に近づき私達は屋台に寄り道しながら帰るところだった



チョコバナナも買えたし満足しながら歩く私




「僕、射的やりたい!」


メグミは射的の屋台を見て目をキラキラさせてる


「勝手にやれよ」


タカラは興味なさそうに言い捨てた




「ナナちゃん 何欲しい?」



メグミはお店の人にお金を渡して銃を受け取ると私に聞いていた


・・・特に商品で欲しいものなんてないなー・・・



「あの箱?」


適当に指差してみた



「よぉし」



張り切るメグミ