「要がいてくれたら・・・・」 「俺の傍にずっといれくれるなら・・・・」 比呂也君は私の肩を持ち少し離れた 「俺はあんな風にはきっとならない」 「だって要といるといつだって優しい気持ちになれるから・・・」 私を見つめる優しい瞳は 少しだけ悲しみを含んでいた 「ずっと 一緒にいるよ」 はっきり言ったハズの私の言葉は何故か風にさらわれて頼りなく響いた 比呂也君はそれでも満足そうに微笑んで 海の音を聞きながら 私たちは口付けを交わした ・・・・・10終了