双子フタゴ愛アイ




暗闇のなかキョトンと殴られた頬を手で押さえるメグミに



上半身を起こして叫んだ




「譲りたくないんなら・・・なんで一緒に幸せになろうって言えないのよっ!」



「誰が『一緒に不幸になって』なんて言う男についてくか!ばかっ」






「だって・・」


「不幸になるから・・僕と・・いたら・・・」



「なんで不幸になるのよ?」



私の剣幕にメグミは言葉をポンポン吐き出す




「僕は守れないから・・・」



「何を守れないのよ?何を?」



「た、大切な人・・・ナナ・・ちゃん」



「何で守れないのよ?」