タカラは少し拗ねたような表情で頬を赤くして 「オレのコト、カッコイイとかそんな風に言うんならお前が付き合えよ・・・」 せつなげに私の言葉を非難した ドキッ 心臓が反応した 「ゴメンね・・からかって」 素直に謝る 「本当に悪いと思ってる?」 タカラが疑がわしげに聞いてきた 「思ってる!」 「心から謝罪する?」 「謝罪する!」 「何でもする?」 「何でも・・」 あれ?言わされた? 「ならオレのモノになれよ」 コイツ! 「それは〜・・無理だってば!」