タカラはそれを見て



「ぅわっナ、ナナ 泣くなっ」



固まってたケド



私は



バキッ



おもいっきりタカラの腹にパンチをくれてやった



「バカっ」



キスしていい訳ないし!



階段を駆け上がって自分の部屋に戻る




なんでこんな事に・・



タ、タカラの奴〜



ドアにカギを掛けてそのまますがった



私は



もう一度くちびるに手を触れた



「ファーストキスだったのに・・・」



確かに涙も出ていたケド顔も熱かった



うぅ・・



比呂也君・・・ゴメン






でも



双子にあんな


過去があったなんて・・・