そして今では タカラもメグミもお母さんもとても大切な私の家族になった 思い出の詰まったウサギのマスコットをそっとなでて私はフフっと笑う そーいえばあの後、河合君に何か仕返しを受けると思ったんだけど 結局何もされなかった それどころかあの頃を境に私に近づかなくなったな・・・ (まさか双子が・・・何かした!?) まさかね・・・ 私は全否定できないところに少し恐ろしさを感じつつ頭をフルフルと振った 「オイ ナナ」 コンコン タカラの声がしてドアがノックされた