「・・・だから・・違くて・・」 「リングならさ・・」 比呂也君は私の焦りとかやっぱりお構いなしで 私をアクセサリーショップのショーケースの前に引っ張っていった 「どうせ買うならちゃんとしたヤツがいいよな?」 「えっ!?」 私は息を呑んだ だってショーケースに飾られている指輪の値段は付き合って初めての誕生日にふさわしくないものだったから さっきのような手に取って見れる指輪の値段とは桁が違う これって・・? エンゲージリング!? こ 婚約指輪・・・というものでは・・!?