双子フタゴ愛アイ



「お前に『かわいい』っていうの俺だけだとダメなワケ?」



比呂也君の不満そうな声にハッと顔をみると



「他に誰に言われたいんだ?要は」



チラッと冷たい視線を送る比呂也君と目が合う



ヒヤリと背中に冷たいモノが流れた



「比呂也君だけで・・・十分です!」



あぁ・・なんか最近自分が明らかに弱くなってる気がする



これは絶対あのあり得ない双子のせいだ



私が折れるまで迫ってくるんだもん!



比呂也君は弱気な私を見てフフッと笑う



本気で怒ったワケじゃないみたい