「!!」 これが女の堪ってヤツ!? 私が口をパクパクしていると 「大丈夫よ。パパには黙っておいてあげる」 ニコッ メグミそっくりのかわいい顔で微笑む 「でも要に彼氏出来てよかった!アンタ奥手だからー」 私も出来ないと思ってたよ 「ホント宝と恵が盛っちゃってどうしようもないったら」 「!!」 バレテらっしゃる!? 私は再び口をパクパクした このお母様には隠し事無理なのかも!? 女としても人間としても全てにおいて叶う気がしない 「ウザかったでしょ?ヤツら」