私はリビングのテーブルに神妙な面持ちでついていた
隣にメグミ
その奥にタカラ
向かいにパパとお母さんが座っている
何故神妙な面持ちかというとちょっとした窮地(きゅうち)に陥(おちい)っていたから
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事の起こりはタカラとメグミの進路
今までこのコトに関しては家族の誰もそれほど突っ込んでは話さなかった
だってとくに心配することはなかったから
タカラは常に学年のトップの辺りの成績をキープしてるし
メグミも大学までエスカレーターの中学に入ってる
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