「!!!」 自分のやってることに びっくりして、 バッと体を離した。 茜は本当に心配そうな 顔をしてオレを 見上げていた。 「…悪ぃ//」 「愁どうしたの? いつもと違うよ??」 「いや…。 茜。 いつもありがとな」 今言わなきゃ もう言えねえ。 そう思うと自分が 妙に素直だった。 茜は目を見開いている。 「愁なんでそんな 素直なの!? なんか飲んだ??」 「失礼なやつ…」