「愁?」 「梅乃ってあんた… 去年の甲子園で 大活躍してた…」 「その梅乃やで。 今は大学で 野球やっててん」 「そういえば愁には 言ってなかったっけ?」 「大学って… 推薦もらえたんすか」 「せやで。 お前は崎美やな? あんだけ甲子園で 活躍したら お前にも推薦 くると思うけどな」 「推薦…」 愁の様子が なんだかおかしい。 何かを感じとった渉太が 愁を引っ張った。