―小さい頃― 春が5歳になった日...。 母さんは、体が弱かった... そしていきなり...死んだ... そん時は、俺と父さんと春と春の両親がいた。 母さんは、死ぬ前に、 「翔...ごめんね。一緒にいられなくて... 春ちゃん... お誕生日おめでとう。 毎年この日は、翔といたあげて... 」 「...うん。おばさんっ」 泣き崩れた、 春のお母さん... そして息を引き取った... その後は、よく覚えて無いのだった。