くっ・・・そ・・・
ヤラレタ
今日という今日こそ
絶対絶命だと
嫌がおうでも悟る。
目覚めれば
全裸で岩肌に
吊されてるとはな・・・
手首と足首を拘束する枷は
かつて、キャンプで
喰らったことがある。
嫌な思い出・・・
だからこそ
ジニーに会えたのだけど。
「くっそ・・・
食えねぇ
オンナだな・・」
鎖を断ち切ろうと
力まかせに、
引っ張ってみる。
あのババァ
許せねぇ
奥歯がギリギリと
音をたてた。
・・・許せねぇ・・・
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