「私は・・・
もう、子供じゃないわ。

あんたに負けるほど
無能じゃないわ。

あんたが負けたのは・・・。


あんたのせいなのよ。


私が、選ばれた
わけじゃない。」











ジニーは、


私の事も


選ばなかったのよ。




ぐちゃぐちゃに

とびちった
物体の前で


虚ろな眼をして



モニカはつぶやいていた。