何時間たっただろう?


身体は、
自動照準銃の狙いを避けきれず
小さな傷を負って
ボロボロになっていた。


それでも


負けられないと

勝ち抜いてやると


有り得ないほどの
闘志を向けるのは


あのオンナに
負けたくない。


その思いだけだった。