カラカラライフリズム




彼等は、幼い頃から度々記憶が飛んでいる事があった。

目を覚ますと、ずっと眠っていたはずなのにぐったりと疲れていたり、

覚えの無い怪我をしている事もあれば、妙に満腹な時もあった。
 
その治療を一手に引き受けているのが、伊丹教授だった。
 
彼は三人に愛情をもって接するというよりは、

三人をクライエントとしてしか見ていないようだった。