三人は、広げたものを片付けて、研究室に向かった。 ドアにかかった札を確かめて、ノックをする。 「失礼します……伊丹教授」 部屋の中では、白衣を着た初老の男が、 書類をシュレッダーにかけているところだった。 「ああ、よく来た三人とも。 ……それじゃ、始めるか」 三人はそれぞれ椅子に座り、伊丹の質問に答えた。 カウンセリングだった。