ただ、今でこそきちんと、 この眠り癖がナルコレプシーによるものだと分かってはいるが、 スクールにいた時、秀はいつも授業中に眠ってしまっていて、 いつも教官に叱責されていた。 「おい、秀。起きろよ……」 秀の肩を揺らすと、彼は力無くシートに倒れた。 完全に、体から力が抜けてしまっている。