カラカラライフリズム

「……ちょっと、厄介かもな。重い」

樋口が、とても小さく呟いた。


「だろ? 有難迷惑っていうか…」

「まぁ、それさえ我慢してりゃ、
まともな飯喰えるんだから、良いんじゃねぇか?
……彼女、お前の事気に入ってるっぽいし」

「ざけんなおっさん」

やがて幸枝が、にこにこしながら、
プラスチックの盆を運んで来た。