「いや、詳しくは……」 「ビニール袋だって」 秀が、声のトーンを落とした。 一樹はすぐに察しがついた。 「黒い、ビニール袋だってさ。 遺体入れたの。 納体袋の数が足りなくなって、急きょそこに入れたんだって」