カラカラライフリズム

幸枝はしゅんと目を伏せたが、すぐに顔を上げ、

「あの……こんな事言うのも変ですけど、
頑張って下さい。
……私も、出来る事なら何でも協力します!」



二人とも、ぐっと言葉に詰まった。

「あ、どうも……」

一樹が何とかそれだけ返す。

「あ、オレンジ平気ですか?
シャーベット作ったんで、
良かったら……今持って来ます!」

幸枝は、キッチンのスペースに、
ぱたぱたと軽く駆けて行った。