「ああ、いつも銃なんだっけ? ……でもさ、それって簡単すぎて怖くない?」 「何がだ」 意外な事を言われたので、一樹は内心うろたえた。 「だってさあ、君はいちいち死刑囚が、 ちゃんと死んだか確認してるわけじゃないんでしょ? そんなんじゃさあ、 もしかしたら相手が生きてる可能性だってあるんじゃないか?」 「どういう意味だ」