一樹は晴喜を慎重に寝かせた後、ハンカチで上腕をきつく縛った。 動脈が傷付いていなければいいのだが。 (あいつ、何やってんだ……) ふと、光がいつまでも現れないのを思い出した。 だが、もう建物内から銃声聞こえない。 戦闘が終わったのに、ここに来ないという事は、 ……死んだのか。