カラカラライフリズム




晴喜は見開いた眼で宙を凝視したまま、硬直していた。

そして、一樹が晴喜の肩を抱くと、

彼女は壊れた人形のようにたどたどしく語り出した。



「あのね……パパが嘘ついてたんだよ……

ゆるして、ママ……パパが言ったの!

……おもちゃだって言ってたのに、あれ嘘だったの……!」


「はる、き……?」
 


一樹は、晴喜から異常な気配を悟った。