弾丸がミツキの肩に当たった時、一樹は素早く下から抜け出し、 怯んだミツキの延髄に蹴りを入れ、 そのまま流れるように彼のみぞおちに肘をめり込ませた。 ミツキは、昏倒した。 これで、一応は落ち着いた。 直後に、一樹の背後で金属が落ちる乾いたような音がした。 一樹は、銃を落とした晴喜に駆け寄った。 「大丈夫か、晴喜!」