(ああ、くそっ……接近戦は厄介だっていうのに……!) 舌打ちしてから、一気に離れた。 その時、晴喜とミツキの位置がとても近くなってしまい、 一樹はしまったと思ったが、今のミツキに晴喜を連れ去る意志は無いようだった。 それには少し、安心した。 「お前の息の根は、ここで止めてやる」 ミツキが、断言した。 「ふざけんな」 一樹が返した。