「お前、誰?」 一樹が尋ねたのと同時に、青年も同じ事を言った。 お互いに、むっとなる。 二人はぶっきらぼうに、 「お前から名乗れ」 と、また同じ事を言った。 舌打ちのタイミングまで一緒だった。 「俺は、CPGの宮本一樹だ」 腹立たしいのを我慢して、一樹は先に名乗った。