体中血塗れだった。 ……というより、久し振りにここまで動いた。 ただの筋トレと実戦では、こんなにも違う。 早くも体力が尽きかけていた。 少し休むと、光は一樹に無線を入れた。 だが、先ほどの爆発の衝撃で壊れてしまったのか、なかなか繋がらなかった。 「……ちっ」 仕方なく、光はリーナを引き摺りながら、階段を下りていった。