だが、それでもぐらりと、意識が遠のく。 リーナは、気絶した。 光は、それを確認すると、ポケットからガムテープを取り出した。 両手足を拘束する為のものだ。 その時、彼女の手首に自分と同じ傷を見たが、 光は表情を変えずに、テープをきつく巻いた。 ぐるぐるぐるぐる…… よし、これだけ厚く巻けば充分だろうフハハハハ。 そして、飽きたように彼女を転がし、大きく息を吐くと、 その場にぺたりと座り込んだ。 「ちっくしょー……痛えな」