見ると、握っていたはずのナイフがどこかへ弾き飛ばされていた。 そして光の手には、銃が握られていた。 銃口から、煙が出ている。 発砲したのだ。 「な、何で撃てるのよ…… 弾切れのはずじゃ……」 「弾丸のストックが飛ばされた、とは言った。 だけど、この中の弾が切れたとは言ってねーよ」 「……騙したのね」 「勝手に勘違いしたそっちが悪い。 ていうか俺、これホントは使いたくなかったんだよね。 一応、弾丸とっときたかったし」