しかし、それは光を狙ったものではなく、 ――ガキャン! 「あ、このやろ……!」 ナイフは、光が構えていた銃の先端に、突き刺さっていた。 「あは!あたしってば超ナイスコントロール!」 リーナがはしゃいだ。 これではもう、銃は使い物にならない。 うっかり引き金を引こうものなら、確実に暴発するだろう。 光は舌打ちして、銃をガランと捨てた。