こいつなら本気でやりかねない……。 リーナは仕方なく、頭の中で差し障りの無い情報を組み立てた。 「……あたしはリーナ。 どこから来たのかは教えたげない。 晴喜を連れて行くのは、命令だから。 村田はただの裏切り者で、もう全てを終えてしまった彼に用は無い。 これでいいかしら?」 少しずつ……。 「だーめ! 全部きちんと言い直せ。 ワンモアプリーズ!」