痛みと、不意を突かれたことへの悔しさでリーナが怒鳴ると、 煙で視界の悪くなった廊下から、声がした。 「……俺だよ」 気付くと、さっき殺したはずの青年が、日本刀で斬りかかってきた。 「なっ……何で……!」 ギリギリで避けたが、リーナは瓦礫に躓いて転んだ。 そして、倒れた彼女の腹に、容赦無く光が膝で乗った。 体重のほとんどをかけて、押さえ付けられた。 動けない。