カラカラライフリズム




『いんちょう先せいが ぼくをたたいた』

『はさみで きられたてが いたい』

『血が とまらない』

 
隣の棚もどかすと、同様の文がびっしりと書き綴られていた。
 

筆跡は様々だった。

だから、これが一人で書いたものではない事は、すぐに分かった。
 

子供達の必死の訴えだ。

しかし、決して見付かってはいけない、痛みの告白。



血の付いた手で触れたらしき、変色した手形も残っていた。