一樹と光が孤児院の廃墟に入って行って、数分が経過した。 藤原は執行所本部と連絡を取り、メールに添付された図面を開いた。 その建物の建設当時の、設計図だった。 どこまで役に立つかは分からないが、 急いで手を回してやっと確保できたのが、それだった。 藤原は、二人の無線に電源を繋いだ。