「嘘。三日キャラメルはあっち。 そっちは、さっき入れて来たやつ」 「………」 「……そんくらい食えよ。食欲無くってもさ」 特に断る理由は無かったので、一樹は大人しく包み紙を破いて、 中身を口に入れた。 だが、 「……溶けかけてるぞ、これ。その上、生暖かい」 「うっせえな。ちょっと時間が経っちゃったんだよ」 「甘ったるくて気持ち悪い」 「キャラメルに文句言うな! それ以上何か言ったら、このハイミルクチョコを、 お前の鼻から捻じ込んでやるからな!」