しかし、運転していた彼が受け取れるはずもなく、運転席から、 「痛っ!」 という声が聞こえて来た。 (しかも、光は彼が受け取れないのを分かっていて、わざと頭を狙って投げた) そして次に、一樹の方にも飛んできた。 キャッチすると、ビニールの感触がした。 「何だこれ」 「俺のポケットの中で三日間過ごしたキャラメル」 「いらない」