恐らく、彼は拳銃はおろか竹刀すら握ったことが無いのだろう。 いかにも、そんな感じがした。 「へぇ~。ふ~ん。 あっそう~良かったね~……」 自分で尋ねたくせに、光は興味無さそうにポケットの中を漁り始めた。 そして、棒付きキャンディーを出すと、包み紙を破いて咥えた。 「えいやっ!」 光が藤原の方に、何か投げた。