「県境にある孤児院です。現在は、廃墟になっていますが……」 「今すぐ行く」 「しかし、問題があります。 この場所は、数年前まで運営されていた孤児院でして……」 「何だよ、それが何だっていうんだよ」 光が口を挟んだ。 彼は、言いにくそうに答えた。 「……CPG最上晴喜が、最後に身を置いていた場所なんです」