「――ねえ、思い出したんだけどさ… …昔、実際にあった事件でさ、恋人の死体を食った男がいたんだって」 「何だい?急に……」 「その男はさあ、どうしてそんな事をしたんだと思う? 因みに、そいつは自分で恋人を殺したんだ」 「食事中なんだ、そういう話は止めてくれないか?」 「『ずっと、一緒にいたかったから」 「へえ、そうかい」